2015年10月20日、私は父になった。
第一子の出産は予定どうり日程で帝王切開でした。
帝王切開の為、立ち会っていませんが、朝から妻と病室で過ごし手術の時間を待っていました。
定刻少し過ぎてから手術室に運ばれ、待つこと1時間少々。
新生児室に運ばれたきた我が子とガラス越しに対面。
時間的にも「あの子だ」を思っていましたが、当たっていました。
産まれたばかりの我が子をみて、涙したのは言うまでのありません。
人生で何度も泣いていますが、心の底から涙が出たのは初めてでした。
無宗教の私ですが、神様に感謝した瞬間でもありました(なんと図々しい)
子供が運ばれた後、30分程で大仕事を終えた妻が運ばれてきました。
局部麻酔なので意識はあり、病室に入り子供を新生児室から妻の個室に移してもらい、早速ベッドで妻と添い寝。
驚くほど小さくて、かよわいですが、「幸せだね」と妻が私に言った時は、本日2度めの涙。
これを超える幸せは当分訪れないだろうな、、、
月並みな表現になりますが、元気に育ってくれればそれだけでいいです。
もっと言えば、産まれてきてくれただけでも幸せですね。
私たち夫婦は30代後半で結婚し、いわゆる妊活も経験しました。
1年未満の妊活で、精神的にも金銭的にも負担は少ないほうだったと思いますが、頑張ってくれた妻には感謝しています。
(同時に妊活で、女性が仕事を辞めなければならなかったり、精神的/金銭的負担の大きさの現実を知り驚きました。
妊活にもいくつかの段階があり年齡、身体や精神状態、時期によって授かりにくい場合、トライする段階が上がっていきます。
段階が上がれば、金銭的にも精神的にもプレッシャーが強くなり、女性に取っては辛い期間に。)
この子に幸せな人生を与える為、親として最大限の努力をする事を人生の目標の1つとして書き足しました。
これからも、親子ともども宜しくお願いします。
>追伸
子供の名前は、澄礼(すみれ)に決まりました。
私の一押しは「いずみ」(平仮名)でしたが、色々調べた結果、廃案に。
命名辞典を買って、漢字の意味や画数を調べて候補をリストアップし、どんな子供に育って欲しいか?を妻と話し合い決めました。
画数的な事もやはり気になり、画数の由来などを正しく理解していなくても、極端に悪い画数だと気になりますね。
女の子場合、結婚で画数が変わる事もあり将来的に変わる可能性もありますが、現時点では姓:山本(3画+5画)をベースに。
男の子の場合でも、婿養子になると変わるし、なんとも言いがたいですが。
とにかく決まって、一区切り。